体調管理の一環として続けてきた成果を確認するため、本日、密かに夢を描いてたフルマラソンに初挑戦!
参加したのは丹波篠山ABCマラソンです。折角なので備忘録残しておきます。
スタートは後ろから2番目のDブロック。目標は5時間切り。体調は前日までは問題なかったが、当日腰上の背中周りに妙な痛みが走る。緊張によるものだろうか。走れば収まると判断。
天候は、スタート時点では小雨。その後はほぼ曇り空。気温は寒すぎず暑すぎずの体力を消耗しないとてもいい条件でした。
スタートは、かなり混んでいてなかなか進まず大幅なタイムロス。とはいえ前もっての心構えとしては、ハーフしか経験がないので、ハーフより5kmほど短い15kmを3回とイメージして、はじめの15kmはスローペース、中間の15kmはその時点での体調に応じて対応、残り15km(実際は12,195)は完全に未知の世界なので根性で走りきると想定してたので、そこは最初のタイムロスはあるものの慌てず少し抑えめペースで体力温存することにした。これがよかったかもしれない。
道は、アスファルト舗装で一部凸凹箇所のところで一回足首をひねる。次回からはもう少し路面注意が必要。
高低差は経験した三田ハーフより少なく、登りも緩やかでそれほどきつくは無かった。
それと5時間ペースメーカーの方がバルーンを上げて走ってくれてたので、絶えずいい目標になりました。
息切れは最後までなし。しかし、脚が、25kmあたりからつる寸前状態で、何度も自分流脱力リラックスリセットを試みながら走る。
給水所、補給所は必ず立ち寄り、獅子汁と黒豆おにぎりもいただいた。お菓子も飴、まんじゅう、せんべい、チョコ、塩タブレット等、一般応援の方々からの支給もあり、とても充実していた。加えて持参した、ジェルを10km置きに摂取。ようかんも適宜摂取。前情報で聞いていた30km以降にエネルギー切れにならないようにしっかりエネルギー補給する。ちょっと食べ過ぎたかも(^_^;
沿道では、年配の方や学生のブラスバンド、チアリーダーや小学生の応援、野球少年達の応援、その他多くの力強い声援に励まされとても力になった。そんな中、終盤は脚のほうが最後ののこり7kmくらいからもう走ってるというより、腕振って脚を前に出すだけという情けない状態になり、痛みを伴う未知の世界に突入した。
最後の2kmは、さらにやばく、ほんともう根性のみで走りきりました。(^_^;
40km走ってきたから経験出来るこの痛みと無理矢理ポジティブ脳に切り替えながらなんとか完走。
最後はやったー!って感じです。
まあ、57歳からの初マラソンで補給箇所以外で歩くことは無く走り切れたのと、目標の5時間を切れたので、平凡な記録だとは思いますが、自分としては一応満足の行く結果ででした。
記録は
グロスタイム4時間51分33秒
ネットタイム 4時間41分56秒
それにしても2年前までは、500mでも走るとぜいぜいいってたのに、フルマラソンでも息切れなしで走りきれるようになるとは、我ながらなかなか成長したものだ。
丹波焼の完走記念メダルも頂きました!
しし汁サイコー!
完走後のおでんも体にしみる〜。