兵庫県三田市に市街地に建つ診療所併用住宅です。計画は、1階を診療所、2階とロフトを住居をスペースとして計画。1階の自由なレイアウトを考えて、構造はスパンの飛ばせる鉄骨造での計画とした。診療所は、除湿型放射冷暖房システムを導入し、院長希望の定期的に窓を開けての自然換気を行うことを前提に安全で安定した快適な室内環境が得られるように対応、また室内の仕上げを人に優しい無垢の木をふんだんに取り入れた空間とし、心地良い環境で患者を迎えられるよう計画。住居スペースは、鉄骨造を活かした広々とした吹き抜けのあるLDKとお子様4人をキッチンから見通せるオープンなロフト付き子供部屋と畳コーナーを配置。寝室から上がるロフトスペースには、院長の書斎とトップライトを設けた洗濯物干しスペースもあり、室内干しも可能に。工事中はご家族とご友人で一部左官壁の施工に参加され，楽しい思い出となったようです。家づくりに積極的に参加される事で、家をより身近に捉え、ライフスタイルの変化に応じて自ら手を加えて頂きやすい住まいになったのではと思います。
- 構造 鉄骨3階建
- 敷地面積 206.96㎡
- 家族構成 ご夫妻＋子供4人
- 建築面積 -
- 所在地 兵庫県三田市
- 延床面積 384.04㎡
- 竣工年月 2006年6月
- 工事対象面積 -
