本日、以前携らせて頂いた三田市にお住まいのお宅に、この度anan3月号の雑誌掲載のお礼を兼ねてご挨拶に伺いました。
はや住まれて8年、訪れた第一印象は、庭も梅花爽やかに季節感を醸し出して建物も木の風合いが出てきて見事に田園風景に美しく馴染んでおりました。
このいい具合の馴染みは、どういう暮らしぶりでこうなるのだろうとふと頭によぎりながら、お話しを少し聞かせて頂きました。
薪の塀、畑、バイクのチューンナップとメンテ、子育て、建物の変化へのアプローチ、田舎ならではの動物対策と、中でもご趣味のバイクの話は、かなり熱の入った語り口に思わず、自身の古びたバイクのメンテ依頼をうっかり口走ってしまうほど、バイクへの情熱を感じ聞き入ってしまいました。
話がそれましたが、話をお聞きして感じたのは、お客様ご自身が、暮らしの中で建物の風化も含めた変化を、メンテナンス時期もしっかり把握しながら柔軟に受け入れ、絶えず暮らしの中で、閃いたアイデアを大切に形にし続け、周辺環境を意識した良いバランスで変化を楽しまれている事によるものと思いました。本当に素晴らしい理想的な暮らしぶりに、久しぶりに感動を拭えませんでした。