陶芸家のギャラリーをリノベーション
真壁の伝統的な和風のギャラリーを木組み等の良さを残しながら、
庭の景色を取り込む枠なしの窓と和紙で包み込む空間としてご提案。
今回は有名な手漉き和紙作家にここだけのためのオリジナル和紙を漉いて頂き、一枚一枚貼って頂いた力作となりました。
耳付き和紙の継ぎ目の美しさは左官壁とは異なる柔らかさと一枚一枚のムラ感があり、和紙に包まれた空間は
なんともいえない優しさに満たされます。自然素材をいかに使うかの醍醐味をご担当の和紙作家さんから
学ばせて頂きました。これまで多くの和紙を貼ってきましたが、行き着くところはここだと確信しました。